サン・ジョルジェ城考古学遺跡ミュージアム

先々週のオープニングに行くことができなかったサン・ジョルジェ城の考古学遺跡ミュージアムを見に行く。カヒーリョ・ダ・グラサのプロジェクト。週末ということもあって城内はかなり混雑していたが、遺跡部分はやや離れた場所にあるために人がまばらであった。鉄器時代の遺跡、11世紀後半から12世紀頃のイスラム住居跡、そのイスラム住居の一つが12世紀から15世紀にかけて断続的に改修された司教の邸宅跡の3つで構成される。イスラム住居はパティオを中心に構成されたが、それを再現するように白いボリュームが覆いかぶさっている。


イスラム住居跡の上にボリュームだけが再現されている。




白いボリュームと外壁跡。



遺跡の縁を鉄板が取り囲む。