Monday, February 08, 2010

Japão x Portugal 150 anos


昨年末よりリスボン在住の日本人とともに準備をしてきた下記展覧会「Japão x Portugal 150 anos」を開催致します。

---

2010年、日本とポルトガルは「修好150周年」を迎えました。これまでの両国間の文化交流の歴史を受け継ぎ、本展覧会では「日本の伝統、ポルトガルの風景」というテーマのもと、ロシオ広場に面したリスボンの伝統的な住居を舞台に日本文化を紹介する展覧会を行います。リスボン在住の日本人建築家、ガラス作家が会場構成を行い、日本人画家による浮世絵をモチーフとしたポルトガルの風物画を展示します。

タイトル: Japão x Portugal 150 anos - 日本の伝統、ポルトガルの風景 -
会期: 2010年2月12日 - 2010年3月21日(週末・祝日を含む)11:00 - 19:00
場所: Loja Tezenis (Rossio) 3階 / Rua 1º Dezembro, nº 2B 1200-359, Lisboa Portugal
入場: 無料
協賛: TEZENIS
後援: 在ポルトガル日本大使館

尚、2010年2月11日に19時より22時まで会場にてオープニング・パーティを行います。
当日は日本人ファディスタによるファド・ライブ、ポルトガル人による茶の湯デモンストレーションも行います。
今年リスボンにオープン予定の日本料理レストラン「楽 - Laku」による和食も用意しています。
期間中、週末に和食ワークショップを開催致します。

---

Japão x Portugal 150 anos、Yutaka x Portugal 5 anos。

Sunday, January 17, 2010

アトーチャ駅の植物


約1年ぶりにマドリードを訪ねる。前回はコンペの説明会に参加するために訪ねたので、観光する時間はなかった。とはいえ、マドリードは10年前に僕が初めて降り立ったヨーロッパの町であり、その後も度々訪ねているためにいろいろと思い入れはある。今回はホテルに滞在したが、10年前に滞在したペンシオンのオーナー夫婦は今でも僕のことを覚えてくれている。

そういった思い入れのせいもあるかもしれないが、僕はマドリードの町がとても好きである。最初に訪ねたときに夜遅くまで町中を歩き回った時の印象がとても強く、今でもマドリードの町を夜歩くとその時の印象が鮮明に蘇ってくる。実際、マドリードの観光スポットの大部分は歩いて見て回ることができる。そして町の中心には広々としたレティーロ公園がある。マドリードは緑の多い、大都市にしてはコンパクトな町である。


葉が落ち枝がむき出しになった冬のレティーロ公園をサラマンカ地区から南西に向かって横切ると、アトーチャ駅がある。アトーチャ駅の待合室の植物はこの町のハイライトであり、パブリック・スペースの何たるかを強烈に示している。


Thursday, January 14, 2010

和食とフラメンコ


リスボンにはいわゆる「居酒屋」のような形式の飲食店がない。ゆっくりと話をしながら飲み食いできるような場所がない。サルガードシュと分類されるコロッケやフライをつまみながらビールを飲むか、普通のレストランに入って少し気まずい思いをしながら料理を取り分けて食べるか、そのどちらかしかない。スペインで「バル」と呼ばれるものとポルトガルで「バル」と呼ばれるものは全く趣きが異なる。

サントスに1年半程前にスペイン・バルができた。キッチンがないために料理は幾分あっさりとしており、スペインのバルに並ぶ料理には及ばないが、スペイン人オーナーの人柄で最近人気を集めている。そこで先週末にリスボン在住料理人のユウコさんたちが和食とフラメンコを組み合わせたイベントを行った。店内には日本人画家のユウイチ君の浮世絵風のリスボン風物画も飾られて楽しい雰囲気のイベントとなった。

Wednesday, January 06, 2010

レオナルド・フィノッティ


レオナルド・フィノッティのウェブサイトにカヒーリョ・ダ・グラサのフランス・セナーのコンペ案模型が掲載されています。彼は元同僚のペドロ・メロなどが事務所を構える川沿いのナヴァル・ロシャを拠点に活動しているブラジル人建築写真家で、ニーマイヤーの作品を中心としたブラジルの建築やポルトガルの建築を撮っています。ブラジル人ランドスケープ・アーキテクト、ブルレ・マルクスの作品を空撮した写真も注目。

Tuesday, January 05, 2010

リスボン建築トリエンナーレ2010


2010年になりましたが、今年は第2回リスボン建築トリエンナーレが行われます。

Saturday, December 26, 2009

ゼロ年代の都市・建築・言葉

「Website 10+1」12月号において「ゼロ年代の都市・建築・言葉」という特集が組まれており、その中に短いテキストを書いています。同特集には、塚本由晴氏と中谷礼仁氏の対談もあります。

Thursday, December 24, 2009

フェリス・ナタル

Sunday, December 20, 2009

世界の小さな物語

金曜日は事務所のクリスマスランチ。毎年、このクリスマスランチでは赤ワインを飲み過ぎて夜にひどい頭痛を抱えることになるが、今年も例年にもれず頭が痛かった。それでも、今年の場合は夜にシルヴァン達との夕食会が控えていたので、ある程度控えめに飲んでいたおかげでまだマシであった。クリスマスランチでは毎年プレゼント交換があるが、今年は僕はE.H.ゴンブリッチの「Uma Pequena Historia do Mundo」(英語版は「A Little History of The World」)をもらう。プレゼントを渡す相手だけを事前に知らされるというシステムだが、これはカロリーナからのものだった。彼女は半年前から事務所でインターンをしていてリベルダーデのプロジェクトでいっしょに仕事をしていた。ポルトガル語の勉強にという心遣いが見えてうれしい。ゴンブリッチは様々な美術書を書いた人で有名なようだが、この本は彼が25歳の時に子供向けに世界の歴史を綴った物語らしい。このコンパクトな本にどのように歴史が詰め込まれているかに興味があるし、ヨーロッパの視点でどういう風に世界の歴史が語られているのかにも興味がある。

Wednesday, December 09, 2009

滞在許可証が届く

ようやく滞在許可証が郵送で届く。結局申請して2ヶ月後。まあ、これでも早い方。前回は半年後。こういう手続きは、外国人管理局にしろ、社会保険庁にしろ、税務署にしろ、とにかく時間がかかるけれど、そういうことはどうでもよく、とにかく手続きだけは済ませておいて、あとはレシートなり手続き証明書なりがあるので、誰からもケチをつけられないようにしておけばいい。だから別に今まで心配していて待ちに待った滞在許可証が届いた、という感激があるわけではない(だいたい届いて当然のものをどうして待ちわびたり、感激したりしないといけないのだろう)。

と、書きながら思い出したのだが、最近市役所に建築許可申請で出した書類の一部を市役所が2度も「紛失」してしまうという事件が起きたのだった。そのせいで手続きがストップしてしまうし、何しろそれを提出しにいくだけで、半日はつぶれるので、こちらの労働時間を台無しにしているわけである。しかもその書類は何度か訂正をする必要があって再提出したもので(彼らの主張は日替わりなのでこれも非常に困難な作業)、書類を再提出するには、書類を訂正していつも事務所にいるとは限らないボスのサインをもらって、タクシーなりバスなりで市役所までいって、帰りはだいたい渋滞に巻き込まれながら事務所に戻って来なければならない。その上で、彼らは紛失したので再提出して下さい、というのである。しかもそれはクライアントが手続きの状況を市役所に問い合わせて判明したもので、彼らの気の配り方はその程度である。

だから、手続きに時間がかかっているな、と思ったら、やはり時々電話をして確認してみた方が良い。「便りがない」のは非常に危険な知らせかもしれない。

Thursday, November 19, 2009

ワールドカップへようこそ

フレデリコ、ゴンサロ、シルビア、シルヴァン、そしてポルトガルでお世話になっている方々、ワールドカップへようこそ。

今日のボスニア戦はフレデリコ、シルビア、シルヴァンと共にアイリッシュ・バーで観戦。最も、アイリッシュ・バーということで、半分のテレビはポルトガル-ボスニア戦、もう半分はフランス-アイルランド戦を映している。当然のようにフランス人のシルヴァンはフランス戦を観戦し、残りはポルトガル戦を観戦する。ポルトガルは後半開始早々に先制点を挙げ、アウェイゴールのルールで意外と早くワールドカップ出場を確実にした。その間、先制点を決められたフランスは、第1戦との合計で、アイルランドに追いつかれている展開。そこで僕はフランスの応援に回る。フランスの苦労ぶりはポルトガル以上であったことがその試合を見て分かる。そして延長戦に入り、アンリのハンドが見逃されて決勝ゴールにつながる。しかし、これもサッカー。シルヴァンは素直に勝ちを喜ぶ。

その後、バイロ・アルトで4人でカイピリーニャで祝杯を挙げる。フレデリコ(スイス人)もシルビア(ポルトガル人)もシルヴァンも、そして日本人である僕も、来年の夏は大いに楽しめそうである。