29 June 2008

ビールをたらふく飲む

午前中は来週末の寿司パーティへ向けて大掃除。難題は浴室のカビ。移って来た時からバスルームにはカビが生えていたので、除去するのはほとんど不可能なのかと思っていたけれど、やることやればカビもとれるものだ。カビキラーを2本丸々使って、浴室のカビをほとんど絶滅するのに成功した。途中、空気がとてつもなく悪くなって苦しかったけれど、何とか終了。

その後、今年初のビーチへ。同居人オーノ君と共にエストリルのビーチへ。電車でも行ける近場とあって、それほど素晴らしいビーチではないけれど、僕は重宝している。気温は33〜35度まで今週末は上がったけれど、リスボンの海水はまだ冷たい。でも入ろうと思えば、入れる温度だ。ビーチで1時間ほど過ごして、帰宅。

その後すぐにユーロの決勝を近所のレストランで観戦。すっかり馴染みとなったレストランでカラコイシュをつまみにビールを飲む。トーレスのゴールでスペイン1-0で折り返す。周りのポルトガル人もイギリス人もスペインを応援している。後半開始とともにイカリングを注文。スペインは果敢に攻め続ける。ビールもどんどん追加。イカリングがなくなって、ビファナを注文。試合終了でスペインの優勝が決まる。普段はサッカーが嫌いな彼女も興奮した様子で電話をかけてくる。文句なしで今大会はスペインがベストチームだった。スペインとドイツの差は点差以上にあった。レストランでもスペインの優勝を記念して全員にビールが振る舞われる。アラゴネス監督が胴上げされている様子は滑稽であったけれど、スペインが優勝して良かったな、とお祝いビールを片手につくづく思う。