先週水曜日に同僚兼同居人、マリアと行った展覧会。マリアのボーイフレンドのキリオ(つまり彼も同居人)がやっている建築事務所、kaputt! がインスタレーションをやっているということもあって行ってみた。彼らのインスタレーションは、可能性を秘めつつも未完な感じを与えていて、それこそ可能性に満ちていた。構想も含めて3日という短期間であったため、設置の問題がいろいろあったようだ。
このラランジェイラスにあるギャラリー自体はアイレス・マテウスの設計。住宅地のマンションの1階という立地がおもしろいと思った。オープニング・パーティをやっていたその日、時々帰宅してくる人々が何だろうと訝しげに眺めていた。日常に深く入り込んだアートギャラリー。