7度目となると、もはやできて当たり前の感があるが、それでも2時間くらいの手間をかけてテーブルにスシが並ぶと達成感がある。昨日は日本からリスボン工科大に留学している学生5人に手伝ってもらったため、僕がやることはいつもに比べてあまりなかった。
それにしても同僚フレデリコはいい家に住んでいた。狭い狭いと言っていたから、10人も入れるかなと心配だったけれど、そんな心配は無用だった。屋根裏部屋で部屋からはテージョ川を眺めることができ、時々船の汽笛が聞こえてくる。部屋自体もきれいに改装されていて、最上階の6階まで階段で上がらないといけないとは言え、素敵な家だ。もっとも家賃は僕が住んでいる所の2倍近くはしているけれど。
デザートはフレデリコの実家から送ってきたスイスのチョコレート。スイスにはいろんな種類のチョコレートがあるんだな、と思った。
このスシパーティ、何度もやっているとは言え、一度やると半年くらいは間を置きたくなるというのが正直な感想だ。やはり手間がかかる。まあ手巻き寿司にすれば労力は半分くらいで済みそうだな。次からはそうしよう。