休暇後、10月中旬までに事務所は3つのコンペ提出を抱えていたが、先週金曜日、タヴィラの美術館の分が終了した。ゴンサロを中心として僕も参加したコンペだったが、なかなかおもしろいものができたのではないかと思う。もっともこのコンペに対するジョアン・ルイスのやる気は最後まで感じられなかったのだけれど。
ジョアン・ルイスは他の2つのコンペに情熱を注いでいる。一つはスペイン、ジローナの病院コンペで既に6つの事務所に絞られている(磯崎アトリエも含まれている)。バルセロナのコレア・イ・モラン事務所と協働している。もう一つはアソーレスの図書館コンペ。これにはソウト・モウラ事務所も参加している。
休暇前の超暇だった期間とは対照的に、これからさらに忙しくなりそうだ。僕は月曜日からまたリチャルディ、ゴンサロとともにアソーレスのコンペチームに入る。これまで実施設計ばかりに関わっていただけに、タヴィラのコンペから気分一新で仕事に取り組むことができている。
今週末はコンペの間の一休みに、ゴンサロとともにマドリードまでゴルドン・マッタクラークの展覧会を見に行ってきた。この展覧会の様子はまた別の日に書くことにしよう。往復10時間のドライブをしたゴンサロは一休みどころかまた疲労を溜め込んだだけだったかもしれない。時々翻訳サイトにかけて僕のブログを読んでいるというゴンサロだが、今日は翻訳サイトにかける手間を少しだけ省いてあげよう。
Muito Obrigado, Gonçalo!!