22 December 2005

アフター25

おとといからアーキキャドでひたすら描き続けた図面20枚がようやく終わった。例のプロジェクトは(やはり)予定通りには終了せず、明日、クリスマス前になんとか終わりそうだ。自分が担当していた部分は日曜日に終わっていたのだけれど、そのあとアンドレイアを手伝い、おとといからフィリプを手伝い、ようやく明日全て終了しそうだ。

明日はクリスマス前最後の出勤日ということで、みんなでいっしょに昼食をとることになっている。何か特別なパイを食べるみたい。そして、昼食後はみんなクリスマス気分に浮かれて、ほとんど仕事に手もつかず、午後5時くらいにはみんな居なくなってしまうらしい。明日、セシモさん、ジュンコさんの二人がポルトから事務所を訪ねて来る頃には、僕以外誰もいないということになっているかもしれない。その方がゆっくり事務所を見せることができ、かえって都合がいいということもあるのだけれど。

そういえば、今日になって、クリスマスの翌日26日はお休みにします、と言われた。もともとそれが分かっていればリスボンに留まらずどこか訪ねることができたのに。そういうわけで、24日、25日はいつもの週末として、26日月曜日の予定が決まらない。クリスマス・イヴではなく、クリスマス翌日の予定が決まらない。クリスマスを通常の週末と見なしてしまっているので、クリスマス・パーティの後片付けすらできない。

「あの、クリスマスの後が大事なんですよ。アフター25、これがやっぱり大事なんですよねぇ。」

去年の今頃、研究室の同僚が確かこんなことを言っていた。でも、なぜ「アフター25」が大事なのか、彼が和歌山訛りで力説していた割に、その理由を思い出せそうで思い出せない。