15 May 2009

17-1

木曜日は恒例のフットサル。相手はプロモントリオ。4年前に僕の眼鏡を真っ二つに砕いた因縁の相手である。その頃僕は運動用の使い捨てコンタクトレンズを切らしていたので、眼鏡をかけたままプレーしていた。そして、ゴールキーパーをしていたときに至近距離からの強烈なシュートを顔面ブロックしてしまったのである。鼻筋にうっすらと内出血の後が残った。

そんな因縁の相手だったわけだが、今回は完全にこちらのペースで試合が進む。前線から連動してプレスをかけるという作戦が功を奏し、相手はミスを連発し、次々とゴールを奪う。僕自身、4試合ぶりの得点をあげて、17-1の圧勝であった。

帰りにゴンサロと友人のヌノとガレットで夕食をとる。以前はフットサルの後は決まってガレットでビファナを食べ、ビールを飲んでいたものである。ガレットはカウンター席が店内の奥までずらりと並んだ、ポルトガルでは珍しいレストランの形式である。昨日は偶然座った席の目の前に、カボ・ヴェルデ出身の女性歌手ルーラが座っていたが、それくらいリスボンではその独特なレストラン形式故に名の通ったレストランである。クレメ・デ・マリシュコとプレゴのサンドウィッチ、そしてビール。フットサルの後にはちょうど良い夕食である。