昨年から事務所が取り組んでいたアルハンブラ宮殿の新しいレセプションを設計するコンペを今日提出。最近は、竣工間近のモンテモール・オ・ノヴォの週末住宅プロジェクトとリスボンの新フェリー・ターミナルの基本設計をパウロとともに進めていて、このアルハンブラのコンペには関わっていなかったけれど、急遽提出前に模型を手伝う。
このコンペには、スペインからクルス・イ・オルティスとギリェルメ・バスケス・コンスエグラの2チーム、ポルトガルからシザ、マヌエル・マテウス、そしてカヒーリョ・ダ・グラサの3チームがプレセレクションで選ばれている(ポルトガルの3チームはそれぞれ現地スペインの事務所と恊働)。もちろんカヒーリョ・ダ・グラサが勝つのが一番だけれど、客観的に見て、各コンペ案を見るのが今から楽しみである。シザはかなり久しぶりにコンペに参加しているのではないだろうか。