もう1週間以上前の話だけれど、カヒーリョがペソア賞を受賞。ペソア賞は毎年一人、芸術、文学、科学の分野で活躍するポルトガル人に授与される、ポルトガルで最も権威のある賞の一つであるらしい。ポルトガルの偉大な詩人フェルナンド・ペソアと、ポルトガル語で「人」を意味するペソアをかけたネーミングであるそう。
これまでの国内外の建築プロジェクトに対する功績という意味では、次々とプロジェクトが竣工した2008年は受賞するにふさわしい年であったと言える。また他の選考理由として、若い世代の建築家を教育し、影響を与えたという点は興味深い。『Público』の記事が既に消滅していたので、ポルトガルの建築情報ブログを参照。2008年に竣工したプロジェクトの写真とともに解説されている。