21 August 2012

超郊外の新しい住まい


下記の通り、「超郊外の新しい住まい」展を開催することをお知らせ致します。

名称:超郊外の新しい住まい
会期:2012年9月20日(木)〜2012年10月2日(火)
時間:10:30〜19:00
会場:リビングデザインセンターOZONE 7F、リビングデザインギャラリー
問い合わせ先:03-5322-6500 http://www.ozone.co.jp

主催:志岐豊+雨宮知彦、中川大起
協力:リビングデザインセンターOZONE

リビングデザインセンターOZONEのウェブサイトにも詳細がありますので、そちらもご覧ください。
http://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/1365.html

<内容>
日本全体で人口が減少し、少子高齢化が進んでいます。人口流入の増え続けている都心部ではシェアなどの新しい住まい方が模索されていますが、郊外ではどのような住まい方があるのでしょう。戦前、戦後からバブル期まで無秩序に拡大していった宅地造成により出現した超郊外(※1)と呼ばれる地域はいま、過疎化、高齢化の波が押し寄せ、治安の悪化など、その存在価値が問われています。一方、IT技術によってモビリティの高い社会が構築されつつあり、都心に比べて安価で良好な住環境が手に入ることは、あらためて評価の対象となり得ます。

二拠点居住への関心や、震災後、改めてその重要性が語られている地域コミュニティの復活への意識が高まる中、本展では、私たちが現在取り組んでいる8棟の戸建住宅プロジェクトを紹介しながら、超郊外に集まって住むことの可能性を提示したいと思います。