28 March 2010

閉幕

先週末、クミコさんのファド・ライブとともに「Japão x Portugal 150 anos」展が終了。1ヶ月以上に渡ったこの展覧会には3000名近くの来場者があった。僕は週末のみの店番だったけれど、それでも毎回出会いがありとても有意義な展覧会だった。日本とポルトガルについてたくさんの人達と語り合い、これを機に知り合うことができた(中にはこんな旅行者の方も)。

昨日はそのクミコさんが帰国するということでホーム・パーティに招かれた。ハンバーグやポテト・サラダをおいしく頂きながら、ヴィーニョ・ヴェルデのボトルを次々と空にしながら「それにしても、よく同年代の人達がうまく出会ったものだ」などと本当は感慨にふけっていた。その後、学生さんたちと久しぶりにバイロ・アルトに飲みに出かける。そこでリスボンで写真や映像の仕事をされているタカシさんも合流。彼もまた展覧会で知り合った。改修されたアルカンタラ展望台は街灯で煌煌と照らし出され、夜遅くまで、そして明け方まで人々で賑わっていた。