ヴィラ・レアル・デ・サント・アントニオから、カストロ・マリン、ベージャ、アルヴィートを経由して、今回の旅、最後に立ち寄ったのがヴィアナ・ド・アレンテージョという町。どうせ、リスボンへの通り道だからと何気なく寄った町だが、そこにあったのがこの城と教会のセット。城壁にぎりぎりまで接して立つ教会の白い壁が城壁とコントラストを為し、見る者の興味を惹く。残念ながら夕方遅く着いたために中に入ることはできず、見たい好奇心を抑えつけられたままリスボンへ帰って来た。またこの町を訪ねることがあるかどうかは分からないけれど、近くへ寄ることがあればぜひ再訪したい。
カーニバル休暇を含め、2月中の2度の週末を使って訪ねた町、村は計12に達した。久しぶりの旅らしい旅だったので、見るもの全てが新鮮に感じられ、僕の好奇心をズバズバと刺激してくれた。やはり、旅は行きたくなったときに行くべきであると実感したが、今回の旅がすでに次の目的地へと僕を駆り立てているのも事実。アルメイダ、アルテール・ド・シャオン、ヴィラ・レアル、アルモウロル、、、。
さらなる「ポルトガル・プロフンド」を求めて。