28 August 2008

ようやく夏休み

今週月曜日にオランダ・ハーグの国際司法裁判所のコンペを提出。本来ならば、8月後半は事務所を閉めるのだけれど、今年はコンペのせいでそうはいかず。ポルトガルの事務所にとっては、8月末にコンペを提出するというのは非常に稀なことだった。しかし、やり始めてみると、周りが休んでいるときにコンペをやるというのはある意味で、とても都合が良いことに気が付く。というのは、他のプロジェクトの電話がかかってくることもなく、コンペだけに専念できたからだ。それにしても、このコンペはうちの事務所にとっては巨大すぎた。最終的には4人くらいで分担して設計を進めたし、コンペの最初の段階とは思えない程、あらゆる種類の面積を計算しなければならなかった。その分、ペース配分が狂って、プロジェクトが少しずつ遅れはじめて、最後の1週間はしんどかった。毎日午前10時から午前3時くらいまで働き、睡眠時間を少しでも長く確保したり、食事に気を付けたりしながら、何とか体調を崩さないようにした。その分、気が張っていたのだろうけれど、周囲からは自分がすごくストレスを感じているように見えたらしく、何人もの同僚から大丈夫か、と聞かれた。自分としては、疲れている割には体調も良く、集中できていたので、何もストレスは感じていなかったのだけれど。

火曜日からようやく夏休み。2週間休みを取ることができたのだけれど、とりあえず今は1週間だけとって、残りの1週間は後に取っておくことにした。この1週間では、とりあえず疲れを取って、休みのうちにやっておきたかった細々としたことを済ませよう。