昨日はジョギングなんかやった。あまりにも暇だった、というわけではなく、ジョギングがしたいと思ったからジョギングをした。ジョギングがしたいと思ったのは、一つには運動不足もあるけれど、それによって、疲れている僕の頭の中にフレッシュな風が吹き込むのではないか、という期待があったからだ。
家のそばにはエストレーラ公園があって、春を迎えて人々で賑わっている。日本の春は、年度の変わり目ということもあって、余計に新鮮な感じがするけれど、こちらではただ単に「季節の変わり目」という意味合いしか持ち合わせていないように感じられる。その分、何かゆったりと時間が流れている気もする。
ボール遊びをする親子やベンチで昼寝をする老人を横目に公園を3周走る。その後、ゆっくり歩きながら公園を1周する。途中でベンチに横になって空を見上げて深呼吸をする。これでなにか、ようやく一区切りがついた気がする。