02 November 2007

ルア・ダ・ビカよりSOS

先々週末にビカ通りの新居に引っ越したものの、未だに水が出ない。水道局に連絡して4日後、ようやくメーターを取り付けに来たのだけれど、元栓をひねった途端に蛇口周辺が破損。家主に修理を頼んで水道管の修理屋が来たのが今週の火曜日。そこからさらに水道局にメーターの取り付けを頼んだものの、明日金曜日にしか彼らは来ることができない。

その間、家主の対応の悪さといったら、、、。こちらからの電話に出ない。何度も、何日かけても電話に出ない。最初の家賃の請求の際には夜遅く電話をかけてきたくせに、こちらがかけると、絶対に出ない。

だから、僕はちょっとした作戦を立てて、公衆電話から電話をかける。電話のベルが3回と鳴らない内に、すました声で家主は出る。

「こんばんわ、ユタカだけど」
「、、、ぉぉおおほほおお、、、元気か」

かなり慌てたのが分かる。ポルトガル語で、元気?は直訳すれば、全て順調?となるので、僕はいくつか問題がある、と答える。住み始めて1週間以上経っても水が使えない状況にあるんだけど、さっさと解決してください。

その後の対応は速かったものの、自分が貸している家の問題を解決せずに、面倒だからと電話に出ない、その態度が気に入らない。水が出ない状況で生活していると気分もかなり滅入って来る。シャワーはとりあえず、下階の住人に借りる。トイレを流す水は近くの水汲み場からペットボトルに入れて運んでくる。寝癖は事務所に行く途中に同じ水汲み場の水を使って直す。事務所の洗面所で顔を洗って、本格的に目を覚ます。

明日から水が通る予定だけれど、新新居が都合よく見つかって、来来週末くらいにはまたまた引越しする予定である。